池袋ミラーワールドに参加するために特別な資格はありません。例えば池袋で暮らす方じゃなければならないとか、豊島区民じゃなければならないなどの制限も設けていません。
誰でもいつでも訪問できるバーチャル空間です。
感染症の流行によって、人と人との関り方に大きな変化が起きました。感染を避け自宅で過ごす方が増えた一方で、人と関わるのが難しくなってしまったと感じる方が増えているようです。
そんな時代だからこそ、バーチャルな世界でコミュニティーを作り、コミュニティーの中で人との関りや情報の発信ができる場所が必要と考えられるようになってきました。
そこで登場したのがバーチャル空間です。本記事では、バーチャル空間「池袋ミラーワールド」の全貌を紹介します。
【もくじ】
・バーチャル空間「池袋ミラーワールド」とは
・さまざまなイベントに参加できるオンライン上の池袋
・池袋ミラーワールド参画企業
・池袋ミラーワールドでできる4つのこと
・池袋ミラーワールドに関するQ&A
そもそもバーチャル空間とはなにか?そこから簡単に説明すると、インターネット上に街やコミュニティーを作り、アクセスできる全ての方が楽しめる場所です。
池袋は再開発によって、文化を世界に発信する街として生まれ変わろうとしています。そんな池袋で始まったのが、池袋地域活性化プロジェクトでした。そして登場したのが池袋ミラーワールドなのです。
ではもっと具体的に池袋ミラーワールドについて説明していくので、興味がある方はぜひ最後までお楽しみください。
池袋ミラーワールドでは、実際の池袋の街をバーチャル空間に作り、インターネットに接続できる環境にある方は、どなたでもミラーワールド内を探索できます。
また、池袋ミラーワールドでは定期的にさまざまなイベントが開催されます。イベントには有名な芸能人の方やアーティストなどが参加し、誰でも無料でイベントに参加できます。
ほかにも池袋の街が再現されているため、各地域を探索するなど楽しみ方は豊富ですし、なによりも参加者の意見を取り入れながら発展していくのも魅力ですね。
池袋ミラーワールドは豊島区が後援している豊島区公認のバーチャル空間です。以下に参画企業の一部を紹介します。
・株式会社テレビ東京
・eiicon company
・株式会社クレディセゾン
・株式会社サンシャインシティ
・GMOメイクショップ株式会社
・西武池袋本店
・大日本印刷株式会社
・株式会社テレビ東京ダイレクト
・株式会社電通
・東武鉄道株式会社
・山口不動産株式会社
ここでは池袋ミラーワールドでできる4つのことを紹介していきます。興味がある方はぜひ池袋ミラーワールドのサイトで、バーチャル空間に登場した池袋の街を散策してみてください。
池袋ミラーワールドでは、西武池袋本店のバーチャル百貨店が出店しています。広くて緑が多い空間が癒しを与えてくれるので、一緒に訪れたお友達と楽しく会話を楽しめます。
もちろん百貨店なので実際にショッピングを楽しめるのも魅力です。西武百貨店以外にも、テレ東Xショップやサンシャイン60などもあり、池袋ミラーワールドでしか手に入らないアイテムも豊富です。
池袋ミラーワールドはバーチャル空間にある街なので、現地に行かなくても誰でも遊びに行けます。インターネットにつながる環境さえ整っていれば、誰でも参加できるのも大きな魅力です。
つまり、日本全国どこの地域に住んでいる方でも、自宅からいつでも何時でも池袋に遊びに行けます。
遊びに行けるエリアですが、現段階では以下のエリアでショッピングやイベントを堪能できます。
・バーチャル池袋駅
・バーチャル池袋駅東口
・バーチャル池袋駅西口
・バーチャル西武池袋本店
・バーチャルサンシャインシティ
・バーチャル豊島区長室
・バーチャルミクサライブ
・テレ東Xショップ
池袋ミラーワールドのバーチャルミクサライブでは、エンターテインメント発進の場として、さまざまなイベントを開催しています。現在は「謎解きイベント」や「文化祭」が開催中です。
過去にも楽しいイベントがあり、限定のアバターを手に入れるイベントや、謎解きイベントなどの開催そして企業や他のイベントとのコラボなども行われていました。
いずれも参加は無料です。しかも直接人と関わらないので感染の不安もありません。大勢の参加者と友達になってイベントを盛り上げるのも魅力の一つです。
ここ数年の感染予防のために、人との関りが希薄になってきたことを懸念する声も多いです。しかし、バーチャル空間でコミュニティーを作るのならば人との関りを持てます。
また、同じ趣味や同じジャンルの意見交換なども可能なため、自分の好むジャンルのコミュニティーに参加し、新たな文化を世界中に発信できます。
未発見の技術や才能を発見できるかもしれません。こうしたコミュニティーは戦後の日本人特有の、他国にはない独特の技術の進歩につながる可能性も秘めています。
ここでは池袋ミラーワールドに関する疑問と、その疑問に対してわかりやすく答えていきます。
池袋ミラーワールドに参加するために特別な資格はありません。例えば池袋で暮らす方じゃなければならないとか、豊島区民じゃなければならないなどの制限も設けていません。
誰でもいつでも訪問できるバーチャル空間です。
バーチャル空間を利用するのだから、何かしらの費用がかかるのでは?と考える方もいるかもしれません。しかし池袋ミラーワールドは無料で参加できます。
ただし池袋ミラーワールドに入るためには会員登録が必要です。必要事項を記入してアバターを設定して利用します。IDやパスワードの紛失には気を付けてください。
メタバースもよく耳にする言葉ですが、メタバースは非現実の世界です。一方ミラーワールドは現実の世界を反映した世界です。鏡に映ったもう一つの世界となります。
もっと簡単にいうと、池袋ミラーワールドは池袋とつながった仮想世界です。メタバースは現実世界にはない別の世界なのです。
ぜひこの機会にバーチャルな池袋を散策したり、イベントに参加したり、ショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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