不動産を探すのは大変です。不動産のポータルサイトなどをチェックすると、同じ地域内でも数えきれないほどの物件が掲載されています。その中から優良物件を探すのは非常に時間と労力が必要です。
本記事では優良物件開発(探し方)を紹介します。
まず知っていて欲しいのは、不動産ポータルサイトだけをチェックしていては、本当に自分が望んでいる優良物件を見つけるのは難しいという点です。冒頭でも伝えたように数が膨大で似たり寄ったりの情報しか目にできないからです。
不動産ポータルサイトは確かに物件の情報をチェックするのには適しています。しかし不動産ポータルサイトは情報をチェックするために使うにとどめることをおすすめします。
では、優良物件開発するためにはどうすればいいのか、優良物件の探し方をこれから紹介していきます。
せっかく優良物件だと思ったのに失敗したと感じないために、7つのポイントを紹介します。不動産の購入や賃貸を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
不動産情報サイトは毎日チェックしてください。もちろん不動産情報サイトの情報だけで物件を選ぶのではありません。不動産情報サイトは毎日更新されているので、優良物件開発には欠かせないツールなのです。
情報サイトには、物件の住所や家の状態を撮影した画像なども添付されています。さらにリフォームの有無や築年数、近隣の施設などもチェックできるので、内見の際の情報収集におすすめです。
また、不動産情報サイトには担当している不動産会社も記載されているので、最初の情報収集ができるツールとして利用してください。
不動産会社では、すべての不動産情報を不動産情報サイトに登録して公開しているわけではありません。中には不動産会社に直接行って目にする情報も意外と多いのです。こうした物件の中に優良物件がある可能性があります。
しかし、簡単に不動産会社も情報を提供してくれるとは限りません。こうした隠された情報は、お得意さんなど仲良くなった方にだけ教える傾向にあるので、不動産会社の方と仲良くするのも優良物件開発には欠かせません。
不動産会社と仲良くなるためには、コミュニケーションを密にとることをおすすめします。時々顔を出して話をすると、顔なじみになって仲良くなれるので、ぜひ試してみてください。
優良物件開発に必要なのは行動力です。例えば不動産情報サイトをチェックして、いいと思った物件があったとしても見に行かなければ意味がないのです。
つまり優良物件開発のためには内見がおすすめです。内見に行けば自分の目で実際の広さや状態を確認できます。周辺の状況についての把握もしやすいので、失敗がありません。
内見するためには不動産会社との接点も増えるので、不動産会社とのつながりも増えて優良物件開発がさらにしやすくなります。
優良物件開発で失敗しないためには、不動産会社にゆずれない条件を決めて伝えるのをおすすめします。条件といっても細かいものではありません。例を以下にあげてみます。
・築年数
・アクセスのよさ
・家の向き
・エレベーターの有無(マンション)
上の4つのポイントは、優良物件開発のための最低限のポイントです。しかしいくら優良物件開発のためといっても、条件を厳しくすればいいというものではありません。
これらの中からどうしてもゆずれない項目を、最大でも3つ程度に絞って不動産会社に交渉します。もしもその段階で条件と合わなかった場合には、本当にゆずれないポイントを満たす物件に絞るのもありです。
たとえば不動産情報サイトをチェックしていて、気になる物件を発見した場合にはすぐに不動産会社に質問してください。特に内見に行ったときに気になったら、その場で聞くくらいの勢いがあった方がいいです。
わからないままの状態でモヤモヤしてしまうのもよくないですし、気かないで契約してから失敗したと感じるのはもっといけません。動く金額が大きいのが不動産なので、できるだけ多くのことを把握しようと意識することが大切です。
賃貸の場合でも購入する場合でも、地域の家賃相場をチェックしておく必要があります。家賃相場と合っているのなら優良物件開発としては成功です。しかし相場よりも安すぎると何か問題があるのかもしれません。
賃貸の場合なら違約金が発生しても解約が可能ですが、購入の場合は簡単に買い手が見つかるとは限りませんし、買い手が見つからない期間が長いほど損害が大きくなるので、必ず相場のチェックを行ってください。
優良物件開発を行う上で重要な7つめのポイントは、妥協できるポイントを決めておくことです。駅チカ・日当たり良好・宅配ボックス・オートロックなど条件が多すぎると、いい物件が見つからない可能性も大きいです。
見つかったとしても億ションなどの可能性だってあるのです。一般的な価格で購入または借りられる場所を探すなら、ある程度妥協できるポイントを決めておいてください。
その中で条件にできるだけ近い物件を見つけることこそが、優良物件開発の成功につながっていくのです。この記事が優良物件開発のお役に立てれば幸いです。
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