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コラム




2023.02.16

【人気スポット】いけふくろうの名前の由来を徹底調査!

日本各地の駅周辺や駅の出入り口には、待ち合わせに使われるスポットがあります。
渋谷ならハチ公像が有名ですが、豊島区池袋駅にも有名な待ち合わせスポットがあります。それが「いけふくろう像」です。

本記事では、池袋駅の待ち合わせに使われる「いけふくろう」の名前の由来・場所・作られた理由や行き方などを紹介します。

いけふくろうができた理由と歴史

豊島区の池袋駅に設置されている「いけふくろう」は、池袋駅の職員の方々が、待ち合わせに使えるスポットを作ろうとしたのがきっかけで創られました。

最初は駅職員の方々が自分たちで創ろうとしました。素材には木材を予定していましたが、想像していたよりも難しかったため、栃木県の石材会社に依頼して創る運びとなったのです。

池袋駅の職員の方々が作ろうとしたのが昭和62年3月でしたが、実際に石材で創られ設置されたのが昭和62年9月のことです。それ以来池袋駅の待ち合わせの場所として親しまれています。

いけふくろうの名前の由来は2つある

ほとんどの方が、いけふくろうの名前の由来を「池袋だからもじっていけふくろうにしたのだろう」と考えるかもしれません。実は、いけふくろうの名前の由来は2つあります。

そのひとつがお察しの通り、池袋をもじって名前を付けた説です。そしてもうひとつの名前の由来が、豊島区の池袋周辺では、過去にふくろうが生息していた地域であったためです。

どちらにしても、ふくろうは福を呼ぶ縁起のいい動物であるとされているため、待ち合わせした方々の縁を取り持ち幸せをもたらしてくれそうです。

もうひとつの名前の意外な由来

名前の由来は2つと紹介しましたが、実は日本では各地で鳥や花などが決められています。県の鳥や花そして木が決められているのはご存知の方も多いですが、区でも鳥・花・木が決められているのです。

たとえば板橋区なら「ハクセキレイ」千代田区なら「白鳥」です。そして池袋の鳥が「ふくろう」です。実際に豊島区のいたるところでふくろうがちりばめられています。

池袋の街中でもふくろうをモチーフにしたものがたくさんあり、散策の際に探して楽しむことができます。

いけふくろうのある場所と行き方

いけふくろうのある場所と行き方

いけふくろうの像を待ち合わせに使ったり、いけふくろうを実際に見てみたい方のために、いけふくろうの設置されている場所を紹介します。

いけふくろうは、東京都豊島区南池袋1丁目の池袋駅東口側に設置されています。一番簡単に行くルートとしては、池袋駅北改札をでて西武百貨店を目指して行く方法です。

中央改札①と②そして南改札からは若干遠いですが、西武百貨店方面へ向かって行けば、いけふくろうはこちらの案内看板があるため、迷う心配はほとんどありません。

いけふくろうのある場所と行き方

いけふくろうの豆知識

いけふくろうは、待ち合わせ場所として人気のスポットです。像は意外と大きいため目立つので当然ですが、本体は白い石材で創られており、質感も非常に精巧にできています。

また、現在はいけふくろうの隣に子ふくろうの像も設置されています。この子ふくろうは、平成18年11月に池袋第三小学校5年1組の生徒によって寄贈されたものです。非常に愛らしくこちらも人気があります。

気を付ける点としては、いけふくろうは多くの方々が待ち合わせスポットとして利用するため、非常に混雑する場所でもあります。撮影などを行うなら混雑する時間帯は避けた方がよさそうです。

ここまで、池袋駅の人気の待ち合わせスポット「いけふくろう」の名前の由来や豆知識などを紹介しました。
豊島区の区の鳥である点や昔ふくろうが生息していた地域であったのが由来に関係していたのがわかると納得です。

しかもふくろうは縁起のいい鳥としても知られているので、ぜひ待ち合わせに使って良縁を掴んでみてください。

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