若い世代から住みやすい街池袋と評される5つの理由

豊島区池袋は、東京23区の中で「住みたい街」「住みやすい街」で上位にランキングしています。10年～20年前では考えられなかったかもしれませんが、実はここ数年間ずっと上位にランキング入りしているのです。

本記事では、なぜ池袋が住みやすい街・住みたい街として上位にランクインしているのか、その理由をいくつか紹介していきます。

10年～20年前は遊びに行く街が池袋だった？

中高年の方々は、池袋と聞くと遊びに行く場所といったイメージを持たれている方が多いようです。確かに再開発が行われる以前の池袋は、どちらかといえば遊びに行く場所だったかもしれません。

しかし池袋で再開発が行われ、道路の整備や居住区の緑化などが行われると、ごちゃごちゃした街のイメージが一転しました。実は池袋では4つの公園を起点として、緑あふれるまちづくりを行っています。

さらに、古い住宅を解体して居住区を駅周辺へと移動し、利便性の高い居住区の建設も行われています。こうした開発が遊ぶ街から住みたい街へと変化していったのです。

池袋が住みやすい街になった5つの理由

池袋の再開発によって住みやすい街・住みたい街へと変貌した池袋ですが、ここではなぜ池袋が住みたい街になったのか、具体的な意見を紹介します。

①：ショッピングで何でもそろう

池袋は非常に利便性の高い街です。実際に池袋には多くのデパートがあります。たとえば商業施設として有名な「サンシャイン60」と「サンシャイン60通り商店街」は非常に有名です。

さらに池袋には、サンシャインシティ・西一番街・池袋パルコ・東武百貨店・西武百貨店・ルミネ池袋などの巨大なデパートや商業施設が駅周辺に集中しています。

もちろん「ドン・キホーテ」や家電製品の量販店なども多いため、生活用品を購入するのに困りません。

②：周辺に遊べる場所が多い

池袋周辺には遊べるスポットも多くあります。サンシャインシティにあるナンジャタウンは屋外型のテーマパークで、小さなこどもにも大人気です。さらにサンシャインシティには水族館やプラネタリウムなどもあります。

若者が好む家電製品の量販店である、ヤマダ電機やビッグカメラなどもあるので、ウィンドウショッピングを楽しみたい方にも人気があります。

カプコンが運営するアミューズメント施設では、最新VRで楽しい時間を楽しめます。若い方に人気のサバイバルゲームを楽しめる施設もあり充実度が違います。

③：街がおしゃれ

池袋は昔からの老舗の立ち並ぶ街並みが多い印象を受ける方もいるかもしれませんが、再開発によっておしゃれな街へと変貌しています。今後も開発が進めば街全体がおしゃれに変わっていきます。

街全体を歩いて散策できるよう、ウォーカブルなまちづくりが行われているので、小さなお子さんを連れて散歩したりショッピングしたりできるようにもなります。

特にパブリックスペースを活用したマルシェやコンセプトカフェがある街並みは、どこか海外を思わせます。こうしたおしゃれな街の雰囲気も住みたい街と思わせる理由です。

④：夜遅くまで遊べる

池袋は商業施設やデパートが駅周辺に凝縮している街です。当然レストラン街や飲み屋街なども一か所に集中しているため、夜遅くまで楽しく過ごせるのも魅力です。

しかも池袋に住んでいれば、終電を気にせず遊べるのも魅力です。飲んで楽しい・遊んで楽しい、これぞ多くの方が池袋に住みたいと思う理由なのかもしれません。

⑤：他の地域へのアクセスがいい

池袋駅は巨大なターミナルです。池袋駅から利用できる路線の多さも魅力だと感じる方が多くいます。その路線の多さがアクセスのよさを物語っています。

【池袋駅で利用できる路線】

・JR山手線
・JR埼京線
・JR湘南新宿ライン
・東京メトロ副都心線
・東京メトロ有楽町線
・東京メトロ丸ノ内線
・東武東上線
・西武池袋線

特にJR山手線を利用すれば、主要な都市へ短時間にアクセスが可能です。こうしたアクセスのよさが池袋に住みたいと思わせる理由の一つになっているのです。