近年「SDGs」といった言葉を耳にする機会が増えました。しかし、よく耳にする言葉ですがどのような内容なのかご存知ない方も実際にはいるようです。本記事では、SDGsとはなにか?そして豊島区が取り組むSDGsについてわかりやすく紹介していきます。
【もくじ】
・SDGsとはなにか?
・第3回 全国市区SDGs先進度調査で豊島区が9位にランクイン
・豊島区の取り組みと変化
・区政100年に向けて誰もが平等に暮らせる都市へ
・豊島区のSDGsの取り組みはホームページでチェック!
まずはSDGsとはなにかについてから簡単に説明します。SDGsは開発目標を立てて目標を達成するといった意味です。開発目標は持続可能な目標である必要があります。
そして持続可能な開発目標は17項目あり、17項目は以下の通りですのでぜひ参考にしてみてください。
紹介した17項目はすべて、何かを行えばすぐに解決するものではありません。どの項目も、最終目的に向かって長期間取り組み続けなければならないものばかりです。
そして、これらの持続可能な目標に向かう取り組みは、日本だけではなく世界中で行われているのです。
全国の市区町村では、持続可能な開発目標を立てて取り組んでいます。そして定期的に日本経済新聞による「全国市区SDGs先進度調査」が行われており、ランキングが発表されているのです。
先進度のランキングは、立てた目標の内容とどのように取り組んで、どのような結果を残せたのかなどが調査されます。このランキングで豊島区は全国で総合第9位にランクインしました。
2021年度の総合ランキング18位から9ランクアップしています。
豊島区は区制から90年を迎え、今後は100年の節目に向けて国際的な住みやすい街づくりを目指しています。その一環として、豊島区を国際アートカルチャー都市にするための取り組みを行ってきました。
そのために地方と連携をとり、待機児童対策によって女性や子どもが暮らしやすい街づくりも行っています。その結果住みやすい街として高い評価を得ました。そのほかにも、自然環境に与える影響を考えた対策も行っています。
それが2050年としまゼロカーボン戦略です。都市全体にかかる電気使用量の削減のために街灯をLED化して、電気使用量を半分に抑えるなどの省エネ対策も行われています。
豊島区はカルチャーを世界中に発信する街づくりも行っています。人によって得意分野は違うものですが、世界中の誰かには自分の好きな文化を理解してくれる方はいるはずです。
しかし発信する場がなければ情報を共有するのが難しいかもしれません。そこで豊島区では個人のカルチャーを発信する場の提供も積極的に行っています。こうした取り組みが、住みやすい都市へと認知され始めました。
こうした絶え間ない努力と取り組みによって、子育てしやすい街ランキングで1位を獲得したり、人が集まってきたりする結果をもたらしているのです。
日本全国では、およそ815市区がSDGsに取り組んでいます。小さな団体や学校などの取り組みを含めると数えきれないほどの団体が取り組みを行っています。そんな中で総合9位の獲得は非常に素晴らしい実績です。
今後も豊島区ではSDGsの取り組みによって、さらに住みやすく子育てしやすい街に変わっていくはずです。また、SDGsの取り組みによって自然豊かな環境も手に入れられつつあります。
大きな商業用施設も多く利便性が優れた場所でもあるため、不動産価値も高く人気が集まっています。今後、不動産購入を検討されている方にとって、豊島区のSDGsの取り組みは不動産価値を左右する大事な取り組みでもあります。
気になる方は、ぜひ豊島区のホームページをご覧になり、豊島区のSDGsの取り組みをチェックしてみてください。
都心部でありながら自然が多く、子育てしやすい環境が整っている都市です。しかもマンションなどの居住区の環境も整っていますので、池袋で暮らしたい方にとっても資産価値が高い場所でもあります。
これらの理由から、豊島区は今後もさらに住みやすく、格差のない自然と最先端が融合した都市へと変化していくと予想できます。
資産価値の高い不動産や終の棲家の購入を検討している方は、ぜひ豊島区のSDGsへの取り組みを知っていただき、購入の検討材料としてください。この記事がそのお役に立てれば幸いです。
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