流行していた流行り病が第5類になり、マスクの着用も義務化ではなくなった日本では、海外からの観光客が急激に増えています。そして、日本を訪れる外国人観光客の多くが足を運ぶのが豊島区池袋です。
本記事では外国人に人気の池袋の魅力を紹介します。
【もくじ】
・外国人にしかわからない池袋の魅力
・池袋はサブカルの聖地としても大人気
・池袋で外国人に人気のおすすめスポット4選
∟サンシャイン水族館
∟ナンジャタウン
∟雑司ヶ谷旧宣教師館
∟オトメイト コンセプトビル
私たち日本人は生まれも育ちも日本なので、日本のよさについて聞かれてもあまりピンとこないかもしれません。しかし外国人の方に日本の魅力をたずねると、日本人では思いもしなかった魅力を教えてくれます。
そのひとつが近代化が進んだ最先端の街並みです。ほかには古い時代の建物が残されている風景です。日本にはこの二つが同じ街に混在している場所が多く存在しており、池袋はまさに外国人の心を虜にする魅力を持った街なのです。
しかも池袋は立地条件がよく、近隣にある新宿・原宿・渋谷などへのアクセスもいいため、日本旅行の拠点として利用する外国人も増えています。
海外で日本といえばアニメと答える方が非常に多いです。日本語をアニメで覚えて日本に旅行に行きたいと考える外国人も多く、そんなアニメが好きな外国人の方々にとっても池袋は魅力的な街です。
アニメといえば秋葉原では?と思う方も多いかもしれません。確かにアニメ好きの外国人観光客が行きたい場所として秋葉原は人気の高い街です。
しかし池袋はアニメ以外の条件が非常によく、特に宿泊施設が駅に近くリーズナブルで、美味しくてリーズナブルなレストランなども多いため、拠点として利用する方は池袋の方が多いです。
ここでは外国人観光客の方々に人気の池袋のスポットを紹介します。
サンシャイン水族館はサンシャインシティの屋上にある天空の水族館です。海や水辺で生息している動物たちが展示されており、動物によるパフォーマンスや特別なイベントなども定期的に開催されています。
開放感のある水族館では、海で生息する生き物が泳ぐ姿を下から見られ、まるで動物たちが空を飛んでいるように見えます。小さなお子さんから大人まで楽しめる魅力的な水族館です。
ただし、混雑が予想される曜日は入場制限がありますので、事前にチケットを購入することをおすすめします。
池袋ナンジャタウンは、参加型のイベントが数多く開催されています。海外では参加型のイベントが多いこともあって、ナンジャタウンを訪れる家族連れの外国人観光客に人気があります。
子どもから大人までが楽しめるイベントの中には、夏だからこそのホラー系のアトラクションもあります。ジャパニーズホラーは外国人の方にも人気が高く、カップルで楽しむ方も多いようです。
フードコーナーではご当地餃子なども楽しめますし、外国人の好きな餃子の自動販売機も人気があります。
雑司ヶ谷旧宣教師館は池袋の雑司ヶ谷で、明治40年に建てられた洋館風建物です。アメリカ人の宣教師である「マッケーレブ」さんが、居宅として建てて34年間暮らした家をそのまま残して展示されています。
明治時代ならではの海外風の建物は、近代木造洋風建築といわれています。家具も当時のままで残してある最古の建物として展示されているため、池袋を訪れる外国人の方もよく訪れる観光スポットとなっています。
当時の建物や庭を見た外国人観光客は、建物や庭の美しさに感動しています。
オトメイト コンセプトビルとは、池袋サンシャイン通りから徒歩でわずか30秒のコンセプトビルです。今、日本だけではなく世界中で人気の乙女ゲームですが、その乙女ゲームユーザーにはたまらないコンセプトビルとなっています。
日本の乙女ゲームにハマっている外国人が訪れる数も多くなっており、特に女性でも入りやすいのが人気の秘密です。もちろん乙女ゲームだけではなくアニメやゲーム作品とのコラボカフェも大人気となっています。
大好きなアニメのグッズの販売もしているので、わざわざ遠くに行かなくても済んでしまうのも魅力なのかもしれません。
海外で人気の日本のアニメの聖地としてのスポットも、リーズナブルなレストランや宿なども多く、近隣都市へのアクセスのよさも魅力的です。それこそが、池袋が目指す「誰もが主役になれる街」なのかもしれません。
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