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コラム




2023.09.01

花・歌・踊りを満喫!豊島区おすすめの秋のイベント5選

暑い夏が過ぎるといよいよ秋が到来します。四季がある日本では季節ごとに日本の各地でお祭りが行われていますが、今回紹介するのは豊島区の池袋で行われている秋のお祭りを5つです。

歴史あるお祭りから比較的歴史が浅いながらも毎年賑わっているお祭りばかりなので、この秋にお祭りにお出かけしたいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

秋の池袋はお祭りが目白押し!

秋の池袋はお祭りが目白押し!

秋は涼しくなって過ごしやすくなるだけじゃなく作物が実る時期でもあるため、日本だけではなく世界各国で豊作に感謝するお祭りが開催されます。土地や国によって祭りの様子は違いますが、日本の祭りは心が躍る祭りが多いです。

豊島区池袋で行われる祭りも胸がわくわくするような祭りや、静かに実りを鑑賞する祭りまで様々なタイプがあります。祭りは毎年行われ続けられてきているものばかりです。

豊島区民以外の方でも参加できる祭りもあるので、この秋祭りに参加したいと考えている方は、ぜひ豊島区池袋で開催される祭りへの参加をご検討されてみてはいかがでしょうか。

秋の池袋はお祭りが目白押し!

池袋でおすすめの秋祭り5選

ここでは豊島区池袋で行われ続けているおすすめの祭りを5つ紹介します。
それぞれの特徴や歴史についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

歌と踊りの祭典-第56回『ふくろ祭り』
歌と踊りの祭典-第56回『ふくろ祭り』

池袋で行われている『ふくろ祭り』は豊島区内で最大の祭りです。2023年は第56回目の開催となっており、歌や踊りが披露される歌と踊りを見られます。

歌は演歌やポップスや伝統的な民謡など、さまざまなジャンルの歌が歌われます。ダンスもジャズダンスやヒップホップのほかに、ベリーダンスやチアダンスまで行われる祭りです。

ふくろ祭りは毎年9月下旬の土日に開催され、実はふくろ祭りの後には東京よさこいが開催されます。東京よさこいは10月上旬の土日に開催されているのです。

実はこの祭りが初めて開催されたのは今から56年前でした。当時の豊島区民と地元の商店街の方々が始めた祭りで、回を重ねるごとに観客数や参加者が増加して巨大な祭りに発展したのです。

そのため、1984年になってから豊島区の区民祭と認定され現在に至っています。豊島区最大の歌と踊りの祭典でぜひ日頃の疲れを癒してください。

第56回ふくろ祭り
神輿の祭典:9月23日(土曜)9月24日(日曜)
公式ホームページ
https://www.yosakoitokyo.gr.jp/
歌と踊りの祭典-第56回『ふくろ祭り』
一糸乱れぬ踊りの祭典-『東京よさこい』
一糸乱れぬ踊りの祭典-『東京よさこい』

東京よさこいはふくろ祭りの第2部として開催される踊りの祭典です。よさこい祭りといえば高知県が発祥の祭りで、よさ(夜・今夜)こい(おいでください・きてね)という高知弁がそのまま名前になった祭りです。

縦に並んで踊りながら町中を練り歩く祭りは、昭和29年に始まりました。その後は地方へ移り住んだ高知県民やよさこいを愛する他県の方々が、自分の暮らしている街でもよさこいを開催して全国的な祭りへと発展しています。

東京よさこいは歴史は浅いですが、高知のよさこいとは違い「ロック」「ジャズ」「ポップス」「レゲエ」などさまざまなジャンルの音楽で踊るなど、独自の発展をした祭りとなっています。

参加は事前登録するだけで誰でも参加でき、高知よさこいと同様にコンテストにもなっています。よさこいは巨大なスピーカーを搭載したトラックで音楽を流しながら踊るため、迫力があり見ている側もエキサイトできておすすめです。

第24回東京よさこい
踊りの祭典:10月7日(土曜)10月8日(日曜)
公式ホームページ
https://www.yosakoitokyo.gr.jp/
一糸乱れぬ踊りの祭典-『東京よさこい』
歴史あるお祭り『雑司ヶ谷鬼子母神 御会式』
歴史あるお祭り『雑司ヶ谷鬼子母神 御会式』

雑司ヶ谷鬼子母神 御会式は、豊島区池袋にある雑司ヶ谷鬼子母神堂で毎年10月16日、17日、18日の3日間にわたって行われる伝統行事です。日程については必ずこの3日間に行われる日程固定の祭りとなります。

また、御会式は日蓮宗や法華宗諸派で行われる行事です。雑司ヶ谷鬼子母神の御会式はおよそ50の講社(同じ信仰をしている人々の団体)が参加し、鬼子母神堂までの夜道を万灯を掲げて練り歩きます。

この祭りの見どころは高さ3メートル~4メートルの万灯で、白い和紙で作られた花(供養のための白)をあしらった提灯です。美しく幻想的かつ伝統的な練り歩きに心が洗われます。

特におすすめなのが最後の練り歩きが行われる18日です。雑司ヶ谷鬼子母神 御会式最大の規模で行われるため、より幻想的な万灯行列をご覧になれます。

10月16日
地元万灯講社の練り歩き
10月17日
文京区目白台の清土鬼子母神→不忍通り→目白通り→鬼子母神
10月18日
池袋東口西武百貨店前→明治通り→目白通り→鬼子母神
歴史あるお祭り『雑司ヶ谷鬼子母神 御会式』
1210株ものバラの祭典『秋の大塚バラ祭り』
1210株ものバラの祭典『秋の大塚バラ祭り』

大塚バラ祭りは年2回行われる祭りです。都電大塚駅から都電向原駅の沿線に植えられたバラが満開になる春と秋に開催され、愛好家の方々や花が好きな方々で毎年賑わっています。

都電の沿線上に咲いているため、近くで写真撮影などが難しいかもしれません。しかし、電車に乗車して窓の外に咲き誇るバラをご覧いただけたり、線路の外側からの花の撮影は可能です。

大塚バラ祭りで見られるバラの種類はおよそ710種類で、1210株ものバラの鑑賞が可能となっています。好みの色や形や大きさのバラのベストショットを撮って、コンテストに参加してみても楽しいですね。

大塚バラ祭り
5月/10月
アクセス
都電荒川線 大塚駅~向原駅までの沿線など
公式ホームページ
http://www.toden-rose.com/wp/
1210株ものバラの祭典『秋の大塚バラ祭り』
趣味趣向を凝らした『すがも中山道菊まつり』
趣味趣向を凝らした『すがも中山道菊まつり』

菊は私たち日本人に昔から愛されてきた花のひとつです。特に日本の菊は大きく美しい品種が多く、菊で飾られた人形(菊人形)は祭りでしか見られません。そんな菊の祭りが豊島区池袋でも開催されます。

すがも中山道菊まつりは毎年11月に開催される祭りで、テレビでもたびたび紹介されるほど有名な花の祭りです。巣鴨地蔵通り商店街(旧中山道沿い商店街)で開催され、会場に飾られた菊や菊人形や盆栽もご覧になれます。

もちろん菊を購入できるお店も出るので、菊の鉢植えが欲しい方や盆栽に興味ある方にも人気の高い祭りです。菊はどちらかというと地味な印象を持たれがちですが、菊人形は華やかで美しいのでおすすめです。

すがも中山道菊まつり
5月/11月
アドレス
東京都豊島区巣鴨3丁目~4丁目
趣味趣向を凝らした『すがも中山道菊まつり』
ここまで、本記事では豊島区池袋と周辺で開催されるおすすめの祭りを5選紹介しました。ジャンルは違うかもしれませんが、人は祭りを見ただけでも元気になれます。祭りに参加すればよりその楽しさを味わえるものです。

ぜひこの機会に祭りを見たり、できれば参加してみたりするのもおすすめします。注意点としては紹介した祭りは豊島区でも規模が大きな祭りなので、お出かけになる際には車ではなく公共の乗り物でお出かけするのがおすすめです。

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